出産準備 ー妊娠中期(16~27週)編ー

妊娠中期は、妊娠5~7か月(妊娠16~27週)の時期を指します。

つわりが落ち着いてきたママが多く、お腹周りはふっくらとし胎動を感じ始めることもあるでしょう。

大まかなスケジュール

4週間に1回だった健診が、24週以降は2週間に1回に変わります。
20週前後から胎動を感じるママが多くなり、超音波検査中に性別がわかることも。
出産まで性別を知らないでおきたいママは、超音波検査前に医師に一言伝えておくとよいでしょう。

【妊娠5か月】
・戌の日詣り
・基本検査
・経腹超音波検査

【妊娠6か月】
・基本検査
・経腹超音波検査

【妊娠7か月】
・基本検査
・経腹超音波検査
・中期血液検査

妊娠糖尿病が疑われるママは、この時期にブドウ糖負荷試験を行うことがあります。
妊娠糖尿病は母子ともに関わる怖い病気の一つ。体重管理にも気をつけて、医師の指示に従い検査を。

妊娠5か月目を迎える最初の戌の日には、安産を祈願する戌の日詣りを行う風習があります。戌の日詣りをしようと考えているママは、場所や事前予約の要不要などを調べておきましょう。

やることリスト

・分娩予約をする
・母親学級、両親学級への参加を希望する場合は、日程を調べる
・妊婦歯科検診を受け、虫歯がある場合は、治療しておく
・自分が出産に関わるどの助成金を受け取れるのか調べておく
・働いているママは職場への報告をし、引継ぎ準備を始める
・名前を考え始める

※分娩予約は、20週までに行うこととしている産院が多いです。希望する産院がある場合は、早めに予約を。
※出産一時金や出産手当金、育児休業給付金など、ママによって出産の際に受け取れるお金は違います。自分が受け取れるもの、手続きなど事前に調べておくことが大切。
※パパが育児休暇を取得する場合は、中期ごろから上司と相談し始めるとよいでしょう。取得期間など、ママや会社とよく話し合って決めていくことが大切。

準備するもの

・腹帯、マタニティガードル
・マタニティウェア

※戌の日詣りでは腹帯を巻く風習があり、安産祈願を行うママは神社などで購入できるケースも。ですが、昔ながらの一枚布タイプで日常生活では使いづらいかも。
おなかが大きくなるにつれて腰痛を感じることもあるので、おなかや腰を支えるために、使いやすい腹帯やマタニティガードルを用意しておくのがおすすめ。
※マタニティズボンやマタニティショーツ(4~5枚ほど)、マタニティタイツなど、おなか周りのゆったりとしたマタニティボトムスは、この時期に購入しておくのがおすすめ。中期から後期にかけて役立ちます。

妊娠中にしか着ないマタニティウェア。購入はもったいないと考えるママも多いと思いますが、窮屈な服を着ていると、血流が圧迫される上、乾燥したおなか周りが衣服に擦れかゆみを引き起こしてしまうこともあります。
中期から後期にかけて、赤ちゃんは猛スピードで成長し、おなかも大きくなるので早めに用意しておくのがおすすめ。

 

こちらの記事は母乳ジュエリーを制作・販売している"Solid Love"が執筆しています。
「お母さんの想いをカタチに」
母乳ジュエリーはこちから、へその緒ジュエリーはこちらから