出産準備 ー妊娠初期(~15週)編ー
妊娠初期は、妊娠4か月(妊娠15週目)までの期間を指します。
見た目には妊婦だとわからないものの、つわりを感じるママが多いでしょう。
大まかなスケジュール
心拍が確認でき出産予定日が確定する10週位までの間1~2週間ごとに通院を指示されるケースがあります。
その後は、ママと赤ちゃんの健康状態によって23週目までの間、2~4週間に1回の妊婦検診を定期的に受けて、赤ちゃんの成長を医師に確認してもらいましょう。母子ともに問題がなければ、4週間に1回のペースで健診を受けるケースが多いです。
【妊娠2~3か月(4~11週)】
・基本検査(体重測定、血圧測定、尿検査、子宮底長と腹囲の測定)
・経膣超音波検査
・分娩予定日の決定
・膣分泌検査
・クラミジア抗原検査
・子宮がん検査
・妊娠初期血液検査
【妊娠4か月(12~15週)】
・基本検査
・経膣超音波検査
※妊娠初期に血液検査と子宮頸がん検査を行うことが義務付けられています。
※超音波検査は23週までに最低2回行うことが決まっています。毎回行い、赤ちゃんの元気な様子を確認する病院も多いようです。
※クラミジア抗原検査は30週までに1回行う検査です。病院によっては、中期や後期に行う場合も。
やることリスト
・サプリや持病の薬を服用している場合は、医師に相談する
・自治体から、母子手帳と妊娠健康検査受診表(助成券)を発行してもらう。
・妊娠中に食べて良いものや悪いものをチェックしておく
・出産する病院を決める(里帰りする場合は両親とも話し合う)
・働いているママは上司に報告しておく
※妊娠中つわりがひどく仕事に支障をきたしたり、突然入院が必要になったりすることも。周囲への報告は早いと考えるママも多いですが、適切な対応をしてもらえるよう、上司にだけは妊娠を報告しておくとよいでしょう。
※無痛分娩など分娩方法に希望があるママは、産院選びをしておく必要があります。産院によっては、指定された妊娠週数の検診を受けてない場合、分娩予約を受け付けてもらえないことも。
準備するもの
・母子手帳ケース
・葉酸サプリ
・ボディケア用品
・ゆったりとした服
・ヒールの低い靴
※母子手帳ケースは、赤ちゃんが生まれた後にも使い続けるので、しっかりとした素材のものやコンパクトなものがおすすめ。
※まだおなかが目立たないので普段着で過ごすママが多いですが、体を締め付けるような服はNG。
こちらの記事は母乳ジュエリーを制作・販売している"Solid Love"が執筆しています。
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