About Us

はじめまして、母乳ジュエリー アーティストの櫔原  悠希(トチハラ  ユキ)です。
 
 息子と娘を持つ二児の母です。大阪の堺から、南半球のオーストラリア、ブリスベンに移住して、十二年を過ごしました。
仕事でクタクタになった自分を癒すために、オーストラリアを訪れました。
六カ月だけ滞在する予定でしたが、壮大な大自然、自分ペースの時の流れなど、気づけばこの国にすっかり恋をした私は、現地で学生になり、ビジネスを学びました。
そして、夫と出会い、とんとん拍子に結婚。オーストラリアに永住する事となり、結婚の翌年には長男が産まれました。
母乳ジュエリーに出会ったのは二〇一四年、息子が産まれた翌年でした。
ママ友にはじめて母乳ジュエリーを見せてもらったのです。
 衝撃でした。
 
その美しいジュエリーが母親の象徴でもある母乳で出来ているなんて。
ひと目で、私は母乳ジュエリーのもつ魅力や美しさの虜になりました。
私も母乳ジュエリーが欲しい! そう思って調べると、なんと四か月待ち。
どうしても「今、欲しい」。
私は自分で作ってみることに決めました。
しかし、結果は大失敗。
美しく白い母乳はすぐ黄ばむ、黒ずむ、とてもジュエリーとは言えないものに変わってしまうのです。
何度トライしても母乳ジュエリー作りはうまくいかず、諦めかけていた頃、息子の通うHIPHOPのスクールでひとりのオーストラリア人女性に突然、声をかけられました。
それはなんと、母乳ジュエリーのアカデミーが開校されるという話。
当時、その方とは特別に親しくはなかったのですが、偶然にも私にお声がけいただけ、まさに運命の出来事だったと感謝しています。
運命のひと言から、私はアカデミーに入学しました。
そこには私の求めていた答えがありました。たくさんのことを学び、私を魅了した美しく白い母乳ジュエリーをついに、自分の手で作り上げることができました。
その後、母乳ジュエリーの存在は、子どもの通う学校・地域のコミュニティに拡がっていきました。
まだ子育てに忙しかった私は、口コミの方からのオーダーのみをお受けして制作・販売していました。
    

History

 2018年

Instagram での販売をスタートし、ホームページでもその魅力を紹介。
またオーストラリアで要望が多かった、ゴールドジュエリーの販売をスタートすることにしました。これはシルバーアレルギーや、お手入れが面倒というお客様向けの、十四金(K14)と十八金(K18)を使用した高品質の母乳ジュエリーです。
お名前やお誕生日の刻印、誕生石を使ったものなど、世界に一つだけの母乳ジュエリーをお選びいただけるようにも改良していきました。
    
                         

 2019年

私たち夫婦は日本文化を二人の子どもに教育するため、半年間を岡山県のほぼ中央に位置する吉備中央町で過ごしました。
その期間、国内からのご注文や温かいお言葉をたくさんいただいたことで、日本のお母さんにも喜んでいただけることを確信しました。
日本のお母さんたちのためにも、母乳ジュエリーを作りたいと強く思うようになりました。    
     
          

 2020年

オーストラリアから吉備中央町へ移住し、本格的に国内での母乳ジュエリーの制作販売を始めました。
幸運にも、お笑い芸人のキンタロー。様やJリーガーの奥様方からのご注文をいただいたことで、新聞社からたくさんの取材があり、母乳ジュエリーの魅力についての記事を掲載していただく機会にも恵まれました。 
     

 2021年

株式会社SolidLoveとなりました。 
2020年から徐々にスタッフも増え、アトリエを「きびプラザ」へ移転。
実際にアトリエに来店され、母乳ジュエリーを手に取ってご覧頂けるようになりました。
               

 2022年

定期的に東京を始めとした経済圏でのポップアップを開始しました。
直接 お話し、ご希望やご要望をお伺いできることは、SolidLoveにとって大切なことだと思っています。
また、海外からのご注文だけでなく、海外のジュエリーアーティストからも制作方法の問合せが入るまでになりました。
SolidLoveは世界でもトップクオリティの「母乳ジュエリー」を制作しています。
       

 ~現在~

皆様からたくさんのお手紙やメールをいただきます。
おひとりおひとり、お母さんの思いを聞いて、そのご家族も想像しながら、心を込めて制作する時間が、私の喜びです。
 
また、お母さん方のご経験、妊娠、出産、母乳育児への想いも、新しいお母さんたちへ伝えていければとも思います。
パートナー ジュエリーの制作者としてだけではなく、いつでもお母さんたちに寄り添い、支えとなる存在でありますようにと願っています。