赤ちゃんの防災バッグに何を入れる?9月1日の防災の日までに見直したい備えリスト

9月1日は「防災の日」。この日を含む1週間は「防災週間」とされ、災害への備えを見直す大切な時期です。

赤ちゃんや小さなお子さまがいるご家庭では、「何をどれくらい備えたらいいの?」「母乳やミルク、離乳食はどうする?」と不安に感じるママも多いのではないでしょうか。

災害時は、電気・ガス・水道が止まったり、物流が止まったりして、いつもの育児が難しくなることがあります。厚生労働省の情報でも、家庭備蓄は最低3日分、できれば1週間分、乳幼児など食事に特別な配慮が必要な場合は2週間分あると安心とされています。

今回は、妊娠中・授乳中・0〜3歳育児中のママに向けて、赤ちゃんの防災バッグに入れておきたいものをやさしく整理しました🌿

赤ちゃんの防災は「いつもの育児用品」から始めよう

特別なものより、普段使っているものが安心

防災バッグというと、特別な非常食や防災グッズを想像しがちですが、赤ちゃんの場合は「いつも使っているもの」がとても大切です。

おむつ、ミルク、哺乳瓶、離乳食、保湿剤、着替えなど、普段から使い慣れているものを少し多めに備えておくと、いざという時も安心しやすくなります。

農林水産省も、乳幼児や食物アレルギーのある方など、家庭ごとの状況に合わせた食品備蓄の必要性を案内しています。

赤ちゃんは大人の非常食をそのまま食べられないことも多いため、「うちの子が食べられるもの・飲めるもの」を基準に考えましょう。

授乳・ミルク育児で備えておきたいもの

母乳育児中でもミルクの備えがあると安心

母乳育児中のママも、災害時にはストレスや疲れ、避難環境の変化で授乳が思うようにいかないことがあります。

そのため、必要に応じて粉ミルクや液体ミルクを備えておくと安心です。

東京都は2026年6月に、災害時には水などが不自由な状況で乳児用液体ミルクが有用であり、平常時から正しい知識を持つことが大切だと案内しています。

ミルク育児の場合は、

・粉ミルクまたは液体ミルク
・哺乳瓶
・使い捨て哺乳瓶
・紙コップ
・調乳用の水
・除菌シート

などを確認しておきましょう。

液体ミルクを備える場合も、赤ちゃんが普段から飲めるか、飲ませ方に慣れているかを事前に確認しておくと安心です🍼

離乳食期の赤ちゃんに必要な備え

食べ慣れたものをローリングストック

離乳食が始まっている赤ちゃんには、月齢に合ったベビーフードを備えておきましょう。

災害時は、いつも通りに調理できないこともあります。常温で保存でき、そのまま食べられるタイプや、スプーン付きのものがあると便利です。

政府広報オンラインでは、普段の食品を少し多めに買い置きし、古いものから使って買い足す「ローリングストック」が紹介されています。乳幼児など、それぞれの家庭に合った備えも大切です。

赤ちゃんは、慣れない味や食感を嫌がることもあります。

防災用として買ったベビーフードは、期限が近づく前に普段の食事で試しておくと安心です。

おむつ・おしりふきは多めに

避難先ですぐ手に入るとは限らない

赤ちゃんの防災バッグで忘れたくないのが、おむつとおしりふきです。

災害時は、すぐに買い足せないこともあります。

・紙おむつ
・おしりふき
・ビニール袋
・防臭袋
・使い捨てのおむつ替えシート

をまとめておきましょう。

おむつはサイズアウトしやすいので、月に1回ほどサイズを確認して入れ替えるのがおすすめです。

おしりふきは、手や体を拭くときにも使えるため、多めにあると安心です🌿

着替え・スキンケア用品も忘れずに

赤ちゃんの肌を守るものも大切

避難中は汗をかいたり、汚れたりしても、すぐにお風呂に入れないことがあります。

赤ちゃんは肌がデリケートなので、

・肌着
・季節に合った服
・ガーゼ
・タオル
・保湿剤
・爪切り
・体温計

なども準備しておくと安心です。

特に9月は、日中は暑くても朝晩は涼しくなる日があります。

薄手の羽織りやブランケットなど、温度調整しやすいものを入れておきましょう。

妊娠中・授乳中ママのものも入れておこう

ママの安心も赤ちゃんの安心につながる

赤ちゃんのものを優先していると、ママ自身の備えが後回しになりがちです。

でも、妊娠中や授乳中のママにとっても、災害時の体調管理はとても大切です。

・母子手帳
・健康保険証のコピー
・常備薬
・生理用品
・授乳ケープ
・ママ用の飲み物
・軽く食べられる食品
・マスク
・モバイルバッテリー

なども一緒に確認しておきましょう。

母子手帳は、妊娠経過や赤ちゃんの成長、予防接種の記録がわかる大切なものです。すぐ持ち出せる場所に置いておくと安心です。

防災バッグは「作って終わり」にしない

月齢に合わせて見直そう

赤ちゃんの成長はとても早いものです。

先月まで飲んでいたミルクの量が変わったり、離乳食の段階が進んだり、服やおむつのサイズが変わったりします。

防災バッグは一度作って終わりではなく、月に1回、または季節の変わり目に見直しましょう。

おすすめは、9月1日の防災の日、年末年始、3月の年度替わりなど、見直す日を決めておくことです。

完璧にそろえようとすると大変なので、まずは「今ある育児用品を少し多めに持つ」ことから始めてみてください☺️

赤ちゃんの防災バッグには、特別なものだけでなく、普段から使っている育児用品を入れておくことが大切です。

見直したいものは、

・ミルクや授乳用品
・月齢に合った離乳食
・おむつ、おしりふき
・着替え、タオル
・スキンケア用品
・母子手帳や保険証のコピー
・ママ自身の飲み物や衛生用品

などです。

災害はいつ起こるかわかりません。

だからこそ、防災の日をきっかけに、赤ちゃんとママに必要なものを少しずつ整えていきましょう🌿


赤ちゃんを守るために、毎日たくさん考えて、準備して、向き合っているママ。

授乳や抱っこ、おむつ替え、寝かしつけ。

その一つひとつは慌ただしい日常のようで、振り返るとお子さまへの愛情が詰まった大切な時間です。

今しかない授乳期や赤ちゃんとの日々を、写真や育児記録と同じように、母乳ジュエリーという形で残される方もいらっしゃいます。

まずは今日の安心を整えながら、今しかない親子の時間も大切に過ごしてくださいね。