ママにとって、子供にとってのパパ

子育てが大変。

以前はその言葉がお母さんの言葉として無意識に浮かぶ人が多くいたことでしょう。ですが、今はお母さんとお父さんが協力して仕事も育児もしているお家がたくさんあります。お父さんがどのような役割を果たせば良いのか、わからず戸惑っている人が数多くいると思います。

母に子供にとってのお父さんとはどのような存在か考えたことはありますか?いろいろな家庭があっていろいろな家族の形がある今は、そんな簡単にはっきりと断言できることではありませんよね、、。

 

1.感謝と笑顔

これは前提としてお母さんにもお父さんにも大事なことです。

どうやっても子供が生まれてすぐは、授乳があるように母親の負担は少なからず父親よりも増えてしまいます。そんな中で育児に対する感謝を当たり前のようにできていると、夫婦間のコミュニケーションがうまく取れるようになります。さらに感謝に加えて笑顔!!これが大事です。結婚する前には笑顔があったのに、子供が産まれてから、、大きくなるにつれて、、笑顔がなくなっていませんか?お父さんが笑顔で感謝を伝えていると家族みんなのコミュニケーションが円滑になります。子供はお父さんとお母さんを一番に見ています。子供の走り方や歩き方が親にそっくりということがあるくらいです。感謝と笑顔が溢れると家族全体がいい雰囲気なりますよね。

 

2.子供がやりたいを実現する

お母さんだけでは体力的に難しいこと、お父さんの方が好ましいことは絶対にあります。例えば、抱っこやおんぶは子供が大きくなるにつれて難しいことがありますよね。そのようなお母さんができないこともお父さんの役割です。子供のやりたいを伸ばすことで意欲が伸びます。そしてお父さんもやりたいことをお子さんとやってみてください。もちろんお母さんもです。やりたいことをしている親の背中は子供の未来を明るくするのです。

やりたいことってなんだろうとわからない人は、アニメを見ること学生時代のスポーツ、なんでもいいのです。楽しくやっている姿を見せてあげてください。

 

3.支えるを言葉と行動へ

これは1と重なる部分があります。

今となっては夫婦で家事も育児も仕事も行うことが当たり前の世の中には増えてきています。

そんななかでも仕事が大変だったり、人間関係でいろいろあったりすると思います。こうした時にできなかったり、休みたいと思ったら、一言言うだけで全然変わります。

「今日こんなことがあって、、こんな案件で今忙しくて、、」

一言言うだけで奥さんの感じ方も変わります。コミュニケーションをとるだけで夫婦間も家族関係も円滑になるでしょう。

そして、今日は休みという日は「ご飯を作ろう、子供を寝かしつけよう」なんでもいいのです。できること、やれることから始めましょう。

 

最後に

精一杯いきるパパへ

初めての経験で不安がいっぱいあるでしょう。でも自分ができることから積み重ねてどんどん素敵なお父さんになります。お母さんも同じです。だからお母さんと支え合って素敵なお子さんを育てていってください。

気遣いをキーワードに、この記事を読んで1人でも多くの人の育児や家族関係がより良いものになればなと思います。