妊娠中・授乳中のカフェイン、コーヒーは一日何杯まで?【TwitterまとめNo.6】

カフェイン摂取量の目安

コーヒーを毎朝飲む習慣があったママさんにとって、妊娠中や授乳中に我慢がツライもののTOPにコーヒーが挙がることでしょう。

妊婦さんのカフェイン摂取量の1日の目安はWHOによると300mg = マグカップ2~3杯(英国食品庁は200mg)とされています。例えば500mlのペットボトルを仕事中に飲んでいる、という方はあっという間に基準を超えてしまいます。

ご存知の通り、コーヒーに含まれるカフェインは胎児・乳児に悪影響を及ぼすことがあります。
血管に溶けだしたカフェインは臍の緒を介して胎児に届き、胎児発育不全のリスクが高まると言われています。
授乳中の場合は母乳を介して取り込まれ、脳の前頭前野に悪影響を及ぼします。前頭前野は理性や知性を司る部位で、瞬間的な不眠以外にも長期的な悪影響を与えることになってしまう可能性があります。

カフェインを含む飲み物

カフェインはコーヒーだけでなく様々な食品に含まれているため、気を付けていても予想以上に摂取しているケースもあります。

【カフェインが含まれる飲料の例】

・緑茶
・紅茶
・玄米茶
・ウーロン茶
・ココア
・コーラ
・コーヒー
・エナジードリンク

特に日常的にインスタントコーヒーを飲んでいる場合、ドリップコーヒーよりも多くのカフェインが含まれるため注意が必要です。

カフェインを含まない飲み物

【代表的なノンカフェイン飲料】

・麦茶
・ルイボスティー
・はと麦茶
・ハーブティー(※)
・コーン茶
・たんぽぽコーヒー

※ハーブティーは妊娠中は適さない種類もあります。

近年ではスーパーなどでも安価でおいしいノンカフェインコーヒーが手に入るようになってきました。
ただし「カフェインレス」はカフェインが減量された飲み物、「ノンカフェイン」はカフェインが除去された飲み物を指し、前者にはカフェインが含まれています。


栄養バランスも考え、ひとつのものを大量に摂取するのではなくバリエーション豊かな食生活を心掛けましょう。

 

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